コロナウイルスが広まる中で思うこと
みなさんこんにちは。
5月の過ごしやすい季節になりましたが、コロナウイルスが猛威を振るうなか、2回目のGWを迎え、
みなさん少なからずかなりのストレスを抱えてみえることと思います。
またこの大変な時期にオリンピックを開催しようとする判断に賛否両論があるのも事実です。
日本単体で決められない中でどのような判断になるか着目しております。
早く安心してマスクなしで外出できるようになってもらいたいものです。
私自身も高齢者でワクチン予約のカードは来ましたが、
予約の電話やECサイトは混雑しておりなかなかつながらない状況です。
国民全員がワクチン接種を出来るようになるのはいつのことやら、、
しかし、嘆いていても始まりません。
今自分たちが出来ることを日々繰り返していくだけだと思います。
自分でコントロールできる範囲とコントロールできない範囲を分けないとこの時代は生きにくいです。
我々はコロナの感染状況に一喜一憂しがちですが、私には世の中大概のことはコントロールが出来ません。
自分自身が気を付けて、身の回りに注意喚起することが精一杯です。
ここは頭を切り替え、コントロール不能なコロナの状況下においてコントロールできる
自社または私自身はどう進むかを考えた方が余計なストレスなく進めると感じています。
自分でコントロールできる範囲と出来ない範囲を理解しておくだけで心が少し落ち着いたりします。
北海道企業の小売りは何故強いのか?
さて切り替えて先日読んだ雑誌の話をしてみます。
その中には北海道の小売業は何故強いのかという文章がありました。
インテリア企業のニトリ、スーパーのアークス、コンビニのセイコーマート、
ホームセンターのDCMホーマック、ドラッグストアのツルハなどなど多くの企業があります。
北海道企業だから強いという切り口は大雑把すぎますが、何か共通項は見出せそうです。
何故北海道の小売りに集中しているのか?いろいろ考えられますが
①北海道という閉鎖された商圏特性、自社でなんでもやらなければならないという
やむを得ずの経営が強くした。
②本州とはれているため対応した商売をしているので他社参入が少なく客離れが少ない。
③いわゆる危機をチャンスに変えた経営を目指している
特にニトリは自社で商品を企画して、生産し、物流網を築いて高収益経営を実現しました。
1990年代後半から2000年にかけて、山一証券、拓銀破綻等の崩壊で北海道経済は大きな打撃をうけました、
東京から離れた商売をしていたから生き残れたなんて話もあります。
お菓子では六花亭 ロイズ等有力なお菓子屋さんも見られます。
大都市圏を中心にEC化が進む中で北海道は面積が広く1件当たりの宅配コストが高いことでも知られています。
そのあたりも北海道小売企業が生き残っている所以なのかもしれません。
それが北海道小売業の強さでしょうか??