【コロナのウイルスの影響で始まったもの、終わったもの】
皆様お世話になります。今年も早いもので師走を迎えました。
今年一年、御支援、御声援を賜り衷心より御礼申し上げます。
皆様にとってクリスマス、迎春、バレンタインと忙しい時期が続きます。
寒い日が続いております。どうかお体にご留意ください。
コロナウイルスが猛威を振るいはじめもうすぐ丸2年となります。
コロナが終わってもすぐ日常が戻ることがないのは皆様お察しの通りだと思います。
様々な商品やサービスが世の中ある中で
①すぐに戻るもの・サービス
②時間をかけて戻るもの・サービス
③新しく始まったもの・サービス
④終わったもの・サービス
に大きく分けてカテゴリー分けが出来ると言われております。
例えば今まで出張していたビジネスマンが月例定例会議をオンライン化した事例があります。
この会議は本当に会う理由がある会議でしたら①に分類されると思いますが、
オンラインでも大丈夫ということでしたら④に分類されると思います。
もしこの会議が未来オンラインで継続開催されるとなると出張のための電車や宿泊ホテル、また飲食などは使用することなく、逆にオンライン会議システムやZOOMは新しく生まれたものになりました。この病気は単なるひとつの病というだけでなく、時代を変えてしまった病気だと思います。
お菓子に関して言うと
①すぐに戻るもの:カフェなどのイートイン需要
②時間を掛けて戻るもの:
1)土産関連→旅行には行けるようになっても大々的にみんなにお土産を配れるようになるのはまだ時間がかかる
2)冠婚葬祭関連→家族婚や家族葬など小さな式になると引き出モノ需要など減
④新たに伸びたもの
1)EC、通販
2)デリバリー
→一度便利だと思うと少し高くても需要は堅調に推移すると予想
が世間の大まかな流れかと思います。また、コロナウイルス蔓延で一時ストップしているような状況の環境対応SDGsという所も来年のテーマとなると思います。
またDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉がマスコミ等で盛んに目にするようになりました。先日ある会合で2~3年後にはかなり発展し、AI技術を駆使して便利になるとの話でした。
例えば自動車は、脱炭素時代で電気や水素自動車に変わり、現在5段階ある2段階、いよいよ3段階の自動運転が導入されてくるとのこと。
しかし平時の自動運転は非常に便利に法定速度以内で確実に移動しますが、非常時例えば前に大きな石があれば急に左右にハンドルが切られ横の車と接触する可能性が高く、
非常時に運転を人間に切替指示が出るそうです。
しかし人間の方は、事故の0.5秒前に切替指示がでても対応できるのかどうか不安です。
またエンジンが不要になり、今後大量の失業者がでるのではという不安があり、アメリカのようにビジネスの優劣を考えなくていい国はいいですが日本のビジネスに溶け込むかどうか?DX社会確かに便利になり私自身も賛成ではありますが、
今後益々格差社会が増大し手放しで喜んでいいものかどうかと考えている最近です。自動運転にしても、中には思い通りに運転を楽しみたい方もみえるでしょう人間の要望がままならないDXでは私は何か疑問を感じる一年でした。
DX、SDGsなど横文字が並びますが本質はみんなが便利で幸せであるためにはどうするかではないかなと思っています。あくまで全てツールなので何を使えばみんながよくなるか考えながら環境対応、デジタル化等を進めて参りたいと思います。
末筆ながら、貴店、皆様の益々の御発展と御健勝をお祈り申し上げます。
来年も宜しくお願い申し上げます。