愛起の発祥
弊社の創業者が個性ある街作りの持続的発展を目指して、木箱屋(主に鮨用)として創業。
─なぜ「木箱だったのか」
創業者が偶然乗った電車の中で、お客さんみんなが木箱に入った鮨を食べているのを見て、「これだ!」とひらめいたことが始まりでした。
木箱屋としての創業から20年を経て、当時はまだ珍しかった洋菓子分野に進出し町のケーキ屋さんをサポートする包装資材業界に参入。
その後、製菓製パン業界に業界を広げて、長年、「食品の作り手」のサポートをしてまいりました。
愛起の沿革
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1949年10月
(昭和24年)多久田三郎(創業者)が名古屋市瑞穂区にて木箱を製造販売する総本店折辰を創業
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1954年
(昭和29年)名古屋市昭和区白金に移転
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1964年7月
(昭和39年)有限会社愛起商会を設立 代表取締役多久田三郎が就任
和洋菓子包装資材卸売を開始する 資本金500万円 -
1981年
(昭和56年)業務拡張のため名古屋市天白区原に営業部門を移転
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1989年9月
(平成元年)多久田修司が代表取締役社長に就任
多久田三郎が代表取締役会長に就任 -
1991年11月
(平成3年)名古屋市天白区原にて社屋を建て替え
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2009年9月
(平成21年)名古屋市天白区中平3丁目808番地の1(現在地)へ現社屋建設し移転
全体制の業務効率化のため本社機能を移転 -
2011年9月
(平成25年)多久田辰博が代表取締役社長に就任
多久田修司が代表取締役会長に就任 -
2013年3月
(平成25年)資本金3000万円に増資
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2019年10月
(令和元年)創業70周年(株式会社に組織変更して47期)を迎える
愛起のロゴについて
株式会社 愛起の経営資源である「包む・包装」を視覚的に表現する基本要素として以下の3つを制定します。
1. シンボルマーク
包材はもともと商品を守る梱包材ですが、現在その機能はもとよりファッション性を備えた視覚的デザインの高いパッケージが多く見られるようになりました。そんなパッケージにインスピレーションを受け、直線のラインでロゴマークを作成しています。
包材の基本は手です。割れやすい卵も、硬いレンガも手はその素材に合わせ力を調節して包み運ぶことができるのです。その細やかな気配りを、手がちょうどモノを包むところを図案化して表現しています。
左側のブルーは正確さとスピード、右側のオレンジは優しさと安心感を。また、全体を愛起の頭文字である『A』に見えるように、また別の視点から見ると箱を斜め上から見た形にしています。
2. シンボルロゴ 英語表記 日本語表記
ロゴは最初にお客様に接する、いわば顔です。文字フォントで堅実性を表現しています。
歴史と定着性のある従来のロゴもそのまま使用。
イメージカラーは、フレッシュさと元気の良さを感じるオレンジに設定しています。
3. シンボルカラー
色自体が持つイメージと愛起の経営理念から、シンボルカラーの意味を導いています。